がぶ
長男を日本の病院で、次男をアメリカの病院(取り上げてくれたのは助産師さん)で出産。
現在妊娠中の3人目を日本の病院で出産予定です。
そろそろ臨月を迎えるのでバースプランを考え中です。
1人目の時はよく分からなくて、病院に「産ませてもらった」のですが、2人目の時は「自分と家族とスタッフの皆でお産を成し遂げた」という満足感と幸せでいっぱいになりました!
この違いは何なのか?ズバリ、バースプランです!
受け身ではなく、自分はどんなお産を望んでいるのかを、自分自身、旦那さん、そして医師や看護師、助産師さんたちと共有する事です。
バースプランを立てたから、全てその通りに行くというわけではありませんが、心や体の準備ができたり、お産のイメージができます。
一生に数回しかないお産を納得いく形にできるよう、バースプランについて考えてみてください。
どんなお産でも素晴らしい
まず最初に、自然分娩でも帝王切開でもお産にかわりはありません。
どちらも優劣なく素晴らしいです。
以前、子育て講座で「命の授業」を受けたことがありその講師の先生が、「自然分娩は命の道、帝王切開は命の窓」と表現していました。
「赤ちゃんが無事に産まれてくれて良かった、お母さんたち本当にありがとう、よく頑張ってくれました」と言われた時には、講座を受けていたママたち全員大号泣でした。
病院と助産院でできること・できないことが違う
病院と助産院の違いとは、「医療行為ができるかできないか」だと思います。
病院は医療行為ができる。助産院では医療行為ができない。
細かい違いはもっとあるだろうけどここでは簡単に。
助産院では「健康な妊婦、異常のない赤ちゃん」が対象のようです。
近年、病院でもフリースタイルや畳の上でのお産などができるようになってきているようですが、まだまだ分娩台の上でのおさんが主流のようです。
もし希望があるならば、妊娠が分かった段階で早めにリサーチしましょう。
それに対して助産院は自由度が高いようです。
水中出産やよつんばになってのお産など、希望に添えるものが多いようです。
ただし、病院も助産院も設備の関係でできつことは異なってきますので、自分で事前にきちんと調べる必要があります。
自分が1番望むこととは?
これが1番大事!
私の場合ですが、長男の時と次男の時を比較してご紹介します。
長男(日本の病院)のバースプラン
- 主人の立ち合い
- カンガルーケア(産まれてすぐに抱っこする)
次男(アメリカの病院)のバースプラン
- 主人と長男の立ち合い(時と場合により退室)
- 医療介入をできるだけしない(緊急時は可)
- 陣痛と陣痛の間は家族との時間、会話を大切にする
- いろんな体勢を試したい
- へその緒をすぐにカットしない(最低でも10分)
- へその緒を主人がカットする←実際には長男がカット!
- 胎盤を観察したい
- 体は洗わず拭くだけ←頭だけは洗ってもらった
- カンガルーケア←主人もやってました
- 産まれてすぐに母乳を飲ませる などなど
長男の時はよく分からず、とりあえずこのくらい?という感じ。
もちろん初めてのお産、主人にも見守られ幸せなお産になりました。
一方、アメリカでは何かあったらすぐに裁判になってしまったり、個を尊重してもらえるので、バースプランはとても細かい事を書きました。
希望した全てを叶えることはできませんでしたが、上記のものは全て叶い、とても充実した大満足なお産になりました。
まとめ
私の場合どうだったかをご紹介しました。
一生に数回しかないお産をどのように迎えたいか。
ご主人や家族とよく話をしてイメージを膨らませてください!
きっと素敵なお産になりますよ。
プレママ雑誌にもバースプランについて書かれている事があるので、参考にするといいですね。
必ずしも全て希望通りになるとは限りませんが、これだけは譲れないというもの、優先順位をつけてみるといいですよ。
がぶ
長男を出産したときの話はこちら↓↓