みなさんご存知、あの有名なハレー彗星が太陽系に残したちりゃホコリによって引き起こされるのが、「みずがめη(エータ)座流星群」です。
2024年は、月の出ていない夜に、みずがめ座η流星群のピークを迎えるので、ぜひ星空の天体ショーを楽しんでいただきたい!
ちなみに、2023年の水瓶座η流星群は、ピークを迎えるときが満月だったのでほぼみえませんでした。
2024年は、みずがめ座η流星群をバッチリ見られるチャンスです!
この記事では、
- みずがめ座η流星群2024の東京のピークは何時なのか?
- みずがめ座η流星群2024を東京で見られる方角は?
- みずがめ座η流星群は東京のどこで見られるのか?
について紹介します。
ぜひ、夜空を見上げて、美しい流れ星を眺めましょう!
みずがめ座η流星群2024の東京のピーク時間は?
2024年、東京のみずがめ座η流星群のピークは、5月5日から6日の夜明け前が見頃になりそうです。
東京でのみずがめ座η流星群のピーク:2024年5月5日と6日(特に夜明け前)
最も多く見られる時間帯:両日とも午前3時台
みずがめ座η流星群の極大は、2024年5月6日の午前6時頃と予想されているのですが、6時だと明るくなっているので見えません。
みずがめ座η流星群は、比較的活発な期間が長めなので、5日と6日の明け方が見えやすいでしょう。
夜明け前の1時間半ほどがよく見え、東京の場合は午前2時〜3時半ごろが1番適しています。
1番多く見られるのは、5日と6日の午前3時ごろで、1時間あたり5〜10個ほと見られうのではないかと予想されています。
みずがめ座η流星群は比較的活動期間が長く、5月3日〜8日ごろなら、ピーク時の半分ほどの流れ星が見られると予想されています。
みずがめ座η流星群2024を東京で見られる方角は?
みずがめ座η流星群2024が東京で見られる方角:深夜2時ごろ東の水平線上
2024年のみずがめ座η流星群の輻射点は、深夜2時ごろに東の水平線上に昇ってきます。
輻射点とは、流星群が流れ始める中心のことで、この輻射点から放射線状に流れていきます。
輻射点に近いところでは短い軌跡の流れ星が、離れるほど長い奇跡の流れ星を見ることができます。
みずがめ座η流星群2024は東京のどこで見られる?
みずがめ座η流星群を見るためには、街灯や照明の少ない場所、周りに高い建物などがなく、夜空を見渡せる場所が好ましいです。
東京でみずがめ座η流星群を見るならどこがおすすめか、調べてみました。
- 夢の島公園
- 奥多摩湖ダムサイトパーキング
- 石神井公園
- 砧公園
- 武蔵野の森公園
東京で星空を観測するなら、上記の5箇所は鉄板の観測スポットです。
ここまでいけない場合でも、なるべく該当のない広い場所へ行ってみると良いでしょう。
場合によったら、近くの公共施設で星空観測会を開催している場所があるかもしれません。
また、個人的におすすめなのは、キャンプ場です。
開けている場所が多く、該当も少ないので、ハンモックに揺られながら星空観察ができるかもしれませんね。
まとめ
2024年のみずがめ座η流星群を東京で見られるのは、5月5日と6日の午前3時台が1番見られると予想されています。
両日とも、深夜2時ごろから東の水平線上に、みずがめ座η流星群の輻射点が昇ってきます。
東京でみずがめ座η流星群をみるなら、夢の島公園、奥多摩湖ダムサイトパーキング、石神井公園、砧公園、武蔵野の森公園がよく見られます。
しかし、ここまでいくのが大変な場合は、街灯が少なく、開けた場所を探してみると良いでしょう。
2024年のみずがめ座η流星群が見られるのは、ちょうどゴールデンウィーク中なので、ぜひ星空を眺めてみてください。