りんご
絵本のページが破れてしまった。
図鑑の背表紙がはがれてしまった。
こんな経験ありませんか?いくら注意をしていても、本が破けてしまうことってありますよね。子供ならなおさら。
お気に入りの絵本何度も読んでいるうちに紙がよれてきたり、ページが破れてしまったり…。悲しくて泣いてしまう子もいることでしょう。(←うちの子)
はい!なんとかしましょう!
今回ははがれてしまった図鑑の背表紙を直した体験談と本を修理に出す方法をご紹介します!
自力で図鑑の背表紙を直す方法
用意するもの
ハサミ・カッター
木工用ボンド
歯ブラシ
アイスの棒
キッチンペーパー
辞書など重いもの
りんご
修理の手順
- 図鑑を綴じている糸をハサミやカッターで丁寧に切る。(間違えてページを切ってしまわないように注意!)
- ページを揃えてずれないようにする。(ボンドを塗った時にはみ出さないように)
- ボンドを歯ブラシやアイスの棒でページの方に塗っていく。背表紙側ではなくページの方に塗る!薄く均一になるように塗るのがポイント!
- ページを揃え、背表紙とくっつける。ギュギュっと!
- はみ出してしまったらキッチンペーパーで拭き取る。
- ずれないように注意して重石を置いて固定する。
これだけ!材料も少ないしそんなに手間もかからず自力で修理できちゃうんです!
かかった時間は5分程度。今回初めて修理してみたけれど、難しいとは感じませんでした。
ただし、丁寧に作業してください!切らなくていいところを切ってしまったり、ボンドがはみ出てしまったり、ずれてくっついてしまうと大変です。
りんご
修理に出す方法を紹介
軽度の場合は自力でなんとかなりますが、あまりにもひどい破れや破損の場合はプロにお願いした方がいいですよ!
一度破れてしまったもの、壊れてしまったものが完全に元のように戻ることは難しいですが、プロの技で元の姿に近づけてくれます!
無料で見積もりをしてもらえるので、相談してから決めるといいですよ!
破損の状態や修理内容によって1~3週間前後、料金は3,000円〜15,000円くらいかかるそうです。
破損の程度によって料金がかわったり、価値がある本・初版本はもう少し料金が高くなるそうなので、まずは見積もりをしてもらうのがいいですよ!
破れた図鑑を修理してみよう
破れた本は自分で直すことができる!もちろん酷いものはお金がかかるけどプロに任せた方が安心!
でも、「破れたら直せるから雑に扱ってもいい」ということはありません。
大好きな絵本や図鑑を大切にしてください。本にはどれほどの人の想いが込められて作られているか考えて欲しい。
そして絵本や図鑑は子供たちにとって大切なお友達です。お友達と仲良く、大切にしてください。
そうしたらきっと、たくさんの知識をプレゼントしてくれます。
その知識は子供たちの宝物になるはずです。
りんご