2024年4月25日、第70回江戸川乱歩賞の最終候補作が決定、発表されました!
ミステリ作品が好きな人は、気になって仕方ないはず。
西村京太郎、森村誠一、東野圭吾、桐野夏生、池井戸潤など、多くのミステリ作家が誕生した江戸川乱歩賞、記念すべき第70回の対象は誰のどの作品なのか?
この記事では、
- 江戸川乱歩賞2024の最終候補作品をまとめて紹介
- 江戸川乱歩賞2024ペンネームで減点された作品は?
について紹介します。
江戸川乱歩賞2024の最終候補作品をまとめて紹介
2024年4月25日、第70回江戸川乱歩賞の最終考査作品が発表されました。
- 「容疑者ピカソ」 相羽廻緒(あいう・えお)
- 「陽だまりのままでいて」 雨地草太郎(あまち・そうたろう)
- 「ハゲタカの足跡」 工藤悠生(くどう・ゆうき)
- 「許されざる拍手」 津根由弦(つね・ゆづる)
- 「遊廓島心中譚」 東座莉一(とうざ・りいち)
- 「フェイク・マッスル」 日野瑛太郎(ひの・えいたろう
この中の、誰のどの作品が対象に選ばれるのでしょうか?
江戸川乱歩賞2024ペンネームで減点された作品は?
なんと、第70回江戸川乱歩賞で、2次予選を通過作品の減点理由について話題になっています。
誰のどの作品の、何がどのような理由で減点されているのか、みてみましょう。
がにまた 「彼女が時計を奪わなければ」ミステリとして大きな穴はないが、過去の出来事の謎を現在から振り返って解明する構成を含め、設定がどうしても浅倉秋成の『六人の嘘つきな大学生』を連想させてしまうので損をしている。ネタバレと言っていい題名、真面目につけたとは思えないペンネーム、ともに減点対象。
江戸川乱歩賞 公式サイトより
なんと!「真面目につけたとは思えないペンネーム」に対して減点しています。
そもそも、江戸川乱歩というペンネームも、真面目につけたとは言い難いような…。
エドガー・アラン・ポーをもじってペンネームをつけた江戸川乱歩を冠する作品賞が、応募要項にもない上に作品内容にも関係ないペンネームについて「真面目につけたとは思えない」からって減点してるの何のギャグ?
— もちもちクジラプラネット (@mizonozomizo) April 26, 2024
本名がプリンセスキャンディの人が本名で応募してきたらどうするんだ https://t.co/PtGU4jyrVL
応募要項になかった部分で減点になってしまった「がにまた」というペンネーム。
しかし、最終候補に残った作品をよくみてみると…
ペンネーム「がにまた」が名前が適当だからを理由に減点されて2次落選。
— 国宝重文がすべて passage 1F& SOLIDA 2F文庫新書 (@kokuhou7) April 26, 2024
ペンネーム「相羽廻緒」(あいうえお)は、最終候補に残る。
なかなかシュールな展開ですね😹
どっちも読みたいです https://t.co/FJdouMYRK1
ペンネーム「相羽廻緒」とかいて、「あいうえお」と読みますが、これはふざけたペンネームには当たらないのでしょうか?
もしくは、ふざけたペンネームで減点したにも関わらず、内容がとんでもなく素晴らしい作品だったのか?
2024年の江戸川乱歩賞の結果が、気になりますね!
まとめ
- 江戸川乱歩賞2024の最終候補作品6作をまとめて紹介
- 江戸川乱歩賞20242次予選通過作品で、ペンネームで減点されたのは「がにまた」さん
日本の推理作家の登竜門と言われる、江戸川乱歩賞2024の最終候補作品6作を紹介しました。
まさかの、ペンネームで減点されたという2次予選通過作品があるにも関わらず、最終候補のペンネームには触れられていないこの状況。
どんな結末を迎えるのでしょうか?
今後の江戸川乱歩賞2024の大賞発表まで、楽しみに待ちましょう!