「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とは、彼岸花のことです。
郷土の森博物館の園内には、数年前までは1万株しか彼岸花はなかったそうですが、
職員の方たちが地道に球根を植え続け、今では約35万株まで増やしたそうです。
この記事では、2023年に初開催となった「郷土の森曼珠沙華まつり」について紹介します。
- 郷土の森曼珠沙華祭り2023の日程
- 郷土の森曼珠沙華祭り2023の見頃と開花状況
- 郷土の森曼珠沙華祭り2023のアクセス方法と駐車場
- 郷土の森曼珠沙華祭り2023の入場料
- 郷土の森曼珠沙華祭り2023期間中のイベント
彼岸花といえば赤が定番ですが、郷土の森博物館内には、赤だけでなく、白い彼岸花も咲くんです!
ぜひ、赤と白の彼岸花を見て楽しんでください♪
郷土の森曼珠沙華まつり2023の日程
今年が初開催の「郷土の森曼珠沙華まつり」は、2023年9月9日(土)から10月1日(日)までの開催。
会期中の休館日はありませんが、博物館は改修工事をしているため、9月4日から本館は休館です。
開演時間は9時から17時まで(入場は16時まで)になっています。
園内には、食事ができるカフェや売店、ラーメン店(土日祝)があるので、1日楽しめます。
お弁当などを持参して、休憩所やベンチ等で食べることもできます。
郷土の森曼珠沙華まつり2023の見頃と開花状況
2023年9月10日(日)に、郷土の森曼珠沙華まつりに行ってきました。
残念ながら、彼岸花は数えるくらいしか咲いておらず、赤いジュウタンを見ることはできませんでした。
職員の方にお伺いしたところ、彼岸花が咲くのはもう少し先とのこと。
9月中旬から見頃になるとの事なので、来週末あたりにもう一度リベンジしようと思います!
郷土の森曼珠沙華まつり2023のアクセス方法と駐車場
場所:府中市郷土の森博物館
住所:〒183−0026 東京都府中市南町6−32
電車・バスの場合
京王線・JR南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の森総合体育館」行きバス約6分、「郷土の森正門前」下車すぐ
車の場合
中央自動車道・国立、府中ICから約10分
約400台の無料駐車場あり
郷土の森曼珠沙華まつり2023の入場料
入場料
大人300円
中学生以下150円
4歳未満
郷土の森博物館の「市民優待カード」を持っている場合は、大人150円・中学生以下は無料で入場できます。
市民優待カードについては、入場前に受付に聞いてみましょう。
イベントに参加する場合は、別途料金がかかるものや予約が必要なもあるので、事前に確認しておきましょう。
郷土の森曼珠沙華まつり2023期間中のイベント情報
曼珠沙華まつりの期間中には、様々なイベントが開催されるので紹介します。
曼珠沙華まつり俳句募集
あじさいまつりの時と同様に、俳句を募集しています。
曼珠沙華まつりの期間中に、園内の投句箱に作った俳句を入れてください。
曼珠沙華まつり終了後に、入選作品は、ホームページ・園内掲示で発表されます。
小学生の部もあるので、家族で俳句に挑戦してみるのもいいですね^^
マユで作る曼珠沙華
日時:9月23日(土・祝)10時から12時、13時から15時
内容:マユを使って曼珠沙華の造花を作る
場所:ふるさと体験館
定員:各回10名
対象:小学5年生以上(未満の場合は、保護者同伴)
料金:1,000円(別途、博物館の入場料)
申し込み:9月15日(金)より電話で先着順
曼珠沙華工房
日時、9月17日(日) 10時〜12時、13時〜15時
料金:300円〜500円(作るものによって変わります)
会場:ふるさと体験館(当日受付)
曼珠沙華のスタンプを使って絵はがきやトートバックを作れるそうです。
どんなものが出来上がるか楽しみですね^^
武蔵国府太鼓演奏会
日時:9月20(日)午前11時〜/午後1時〜/午後2時〜(各30分)
会場:旧郵便取扱所前(雨天延期:延期の場合は、10月1日(日)に開催)
武蔵国府太鼓は、昭和57年に府中市の郷土芸能として制作されたそうです。
力強い和太鼓の演奏は、迫力満点です!
\おいでよ/宇宙ワクワクイベントベース
職人芸
日時:期間中の土曜日、日曜日(不定期)
あめ細工やべっこう飴などを目の前で作ってくれます。
私が行ったときには、旧府中町役場の前に、白いテントを立てていました。
あめ細工は大きいサイズが300円、小さいサイズが150円でした。
息子2人は、白いうさぎの小さいあめ細工を買いました。
目の前で作っていただき、息子たちは大喜びでした!
伝統の大道芸猿回し
日時:9月9日(土)〜10月1日(日)
会場:旧郵便取扱所前
開館時間内でおさるさんの体調・お客さんの状況により随時実施。
雨の場合は中止、おさるさんの体調によっては変更お休みする場合があるそうです。
中止の場合は、公式Twitterでお知らせしているそうです。
郷土の森曼珠沙華まつり2023のまとめ
- 東京都府中市にある郷土の森博物館で行われる「郷土の森曼珠沙華まつり」は、今年(2023年9月)が初開催
- 郷土の森曼珠沙華まつりは、2023年9月9日(土)〜10月1日(日)まで開催
- 9月上旬では、彼岸花はほとんど咲いておらず、数えるほどだった
- 彼岸花の見頃は9月中旬〜下旬ごろ、9月10日現在は目が出てきたところで、咲いているのは数えるほどだった
- 郷土の森博物館園内には、赤だけでなく白い彼岸花も咲く
- 郷土の森曼珠沙華まつり会期中には、さまざまなイベントが開催される
2023年が初開催となる、郷土の森曼珠沙華まつりは、見どころがたくさんです。
9月中旬から下旬までという短い期間ではありますが、この時期だけの特別な景色が見られます。
ぜひ、カメラを持って出掛けてみてください^^
筆者からおまけの話
東京都府中市は、競技カルタを題材にした漫画「ちはやふる」誕生の地です。
漫画の連載は終わってしまいましたが、府中市では定期的に「ちはやふる」のイベントが行われています。
2023年8月1日(火)〜10月1日(日)の間、スタンプラリーをやっています。
今回のスタンプラリーは、重ね押しです。
郷土の森博物館のすぐ隣にある「郷土の森観光物産館」でもスタンプを押すことができます。
参加無料なので、ぜひ立ち寄ってみてください^^