せりといえば春の七草ですよね。
でも、三関せりって聞いたことない…
- どこで採れるの?
- いつが旬なの?
- どんな料理があるの?
- どこで買えるの?
この記事では、せりはせりでも「三関せり」について紹介します!
三関せりはどんなせりなの?美味しい時期はいつ?
三関せりは、秋田県湯沢市の伝統野菜です。
三関地域は山からの豊富な水があるので、質の良いせりを育てられるそうです。
9月末~11月頃までは露地栽培、雪が降る12月から3月下旬頃はハウス栽培・収穫、販売をしています。
三関せりは美しい根っこが特徴です。
根っこは時間がたつと色がついてきてしまうため、ほとんどが県内の流通となっています。
首都圏でも一部のデパートやアンテナショップでは取り扱いもあるようですが、ほとんど見かけません。
なかなか秋田県まで足を運ぶのは難しいですが、オンラインショップやふるさと納税で、秋田に行かなくても三関せりを食べられます!
三関せりの美味しい食べ方!レシピを紹介!
秋田の郷土料理といえば「きりたんぽ鍋」ですよね。
そのきりたんぽ鍋に欠かせないのが「三関せり」だそうです。
収穫されたせりは、何度も何度もきれいに洗われることにより、白い根っこまで食べることができるんです!
根っこはシャキシャキとしていて、せり独特のあの香りが食欲をそそりますよね♪
三関せりを使った鍋のレシピ紹介します♪
【材料】
- きりたんぽ
- せり
- 白菜
- 長ねぎ
- にんじん
- ごぼう
- 焼豆腐
- 鶏肉
- だし汁:800ml
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- しょうゆ:大さじ2
- 塩:小さじ1/2
野菜はお好みに合わせて追加してください。
【作り方】
- 材料を食べやすい大きさに切る。
- 鍋にだし汁・酒・みりん・鶏肉・ごぼうなど、火が通りにくい材料を入れて火にかけ、沸騰したらあくを取り、沸騰したらふたをして弱火で煮る
- 2に、しょうゆと塩、せり以外の材料を入れて煮る
- 最後にせりを入れ、さっと火を通す
三関せりは通販で頼める?ふるさと納税がお得!
鮮度を保つために、ほとんどが秋田県内にしか流通していない三関せりですが、実は通販もあるんです。
また、節税対策としても利用している人も多いはず、ふるさと納税の返礼品としても三関せりを食べられます。
ただし、注意が必要です!
三関せりは年中収穫できるわけではありませんし、降雪状況によっては収穫できないこともあるそうです。
ネットショップで購入する場合もふるさと納税をする場合にも、購入できる時期なのか、三関せりが返礼品として含まれている時期かどうかを確認しましょう!
三関せりのまとめ
- 三関せりは、秋田県湯沢市の伝統野菜
- 9〜3月ごろまで栽培・収穫される
- 葉や茎だけでなく、根っこまで余すことなく食べられる
- 鮮度を保つために、ほとんど秋田県内にしか流通していない
- 秋田県以外なら、ネットショップやふるさと納税の返礼品として、三関せりを購入できる
- 時期によっては購入できないこともある
シャキシャキとした食感と、独特の香りがたまらない三関せり。
ぜひ、いろいろな食べ方をしてみてくださいね!