この記事ではチャドクガがいる場所や刺されてしまったときの対処法について紹介します。
子供って元気ですよね。
元気が良い日は公園で遊ぶことが多いと思います。
ですが、今回紹介するチャドクガと言う毛虫は身近なところに住んでいます。
しかも春と秋の2回、大量に発生することがあります。
チャドクガはどんな場所に住んでいるのか、もしチャドクガの毛に触ってしまったときにはどのような対処をしたらよいのか知っておくことが大切です。
この記事を読むことでチャドクガがどんなところに住んでいるかがわかります。
また、もし刺されてしまったときにはどう対応したらよいかが分かります。
今回参考にしたのは、「小学館の図鑑NEO」シリーズの「危険生物」です。
虫だけでなく、危険な植物や動物について知ることができます。
DVDもついているので、文字が読めない子供でも楽しみながら(結構リアルで、ちょっと怖いことろもありますが)危険な植物や動物、虫について知ることだできます。
それでは早速紹介していきます!
身近なところに毛虫(チャドクガ)は住んでいる
チャドクガの幼虫は春と秋の年2回現れるそうです。
特に椿の葉っぱなどに大量に発生することがあります。
幼虫は2センチくらいで黄色に白い線と黒のコブがあり、毛は白っぽい。
長男は小学生一年生になり、生活科の授業で近くの公園へ探検に行く授業があります。
しかし、このチャドクガが公園内に大量発生したと言う報告があり、公園探検の授業はなくなってしまいました。
この公園は桜の木や梅の木、椿やハナミズキ、ツツジなどたくさんの木が生えています。
放課後や休みの日は近所の子供たちが大勢集まって遊んでいる人気の公園なので、もしチャドクガの発生に気がついていなければ、子供たちが刺されていた可能性もあります。
早い段階でわかってよかったです。
もし刺されてしまった時の対処法
すぐに水で洗い流しましょう。
この時こすってはいけません。
毒のある毛は簡単に抜けて皮膚や服にくっつきます。
毛の中に毒の液が入っていて、かゆみや痛み腫れなどが起こります。
ここで注意する事はかきむしってはいけないということです。
かいてしまうと毒の毛が細くなって広がって悪化してしまいます。
水で洗い流し、早めに皮膚科を受診しましょう。
実際に刺された私の体験談
今回、息子の小学校から、近隣の公園でチャドクガが発生したので注意するように、というお便りが配布されました。
そして、どんな虫なのか確かめようと思い、図鑑で調べてみると見覚えのある毛虫。
思い出したぞ!私が小学5年生の春、校庭の鉄棒をつかんだときに痛みを感じて、手を見てみると何やらトゲが刺さっていた。
つかんだ鉄棒を見てみるとそこには毛虫。
急いで保健室に行って洗い流し、消毒をしてもらいました。
トゲが刺さった箇所は赤くなり、水膨れができました。
たいしたことないと思っていたので、皮膚科は受診せず、消毒をして絆創膏を貼りました。
大人になった今でも、うっすらと水膨れのような跡が残っています。
刺されたのは指の内側なので目立ちませんが、ぷくぷくとしているので気になる時があります。
どんな場所に住んでいるか、対処法を知って安全に遊ぼう
子供のいる親御さんなら、お外遊びをさせてあげたいと思いますよね。
でも、公園やちょっとした林など、身近な場所にも危険な生き物はたくさんいます。
どんな生き物がどんな場所に生んでいて、もし刺されたり触ってしまったらどう対処したら良いかを知っておくことは大切です。
子供と一緒に確認しておくことで予防・対処できるようにしましょう。
身近に潜む危険生物を知っておくことも予防になる
公園以外にも、暑くなって海や川に行く機会も増えますよね。
図鑑を通して、子供と一緒に危険な生き物についてしておくと、安心して遊べます。
リアルな写真が多くて、見るのが辛くなるページもありますが、子供たちは興味津々で見ています。
DVDもついているので、おすすめです。